1年のうち、いつ訪れるといい?
〜まとめ〜 長崎旅したくなる季節(冬・春篇)
【長崎市民の推しPOINT】
1泊で足りるはずがない!長崎は毎日が観光シーズン
グラバー園、出島、眼鏡橋、軍艦島、平和公園などなど、長崎市には一年を通じて観光できる場所がいくつもあります。でも、それだけじゃありません。この時期に来たからには楽しみたい体験が、毎月のように目白押し。月ごとの長崎の行事を見て、自分が訪れる時期に何が行われているか、まだ時期を決めていないなら、行きたい時期を決める参考にしてみてはいかがですか。
1月
1月は長崎半島の先端、野母崎で「のもざき水仙まつり」が行われます。軍艦島が軍艦の形をして見える野母崎で、丘を多い尽くすように咲く水仙の背景に軍艦島を望めるのはこの季節だけの楽しみです。水仙を鑑賞した後は、恐竜博物館を見て、のもん湯で体を温め、夫婦岩で夕日を眺めて市街へと戻るのがオススメです。
2月
2月はランタンフェスティバル。市内は約15,000灯の中国ランタンや、人物や動物などを模ったさまざまな光る像で埋め尽くされます。ロウソクに火を灯して巡る四堂めぐりや変面ショー、清朝時代に皇帝・皇后がそろって町中に出かけ、民衆と一緒に新しい年を祝う様子をイメージした皇帝パレードなどが行われ、会期中は80万人もの人々が訪れます。
3月
3月は、長崎にも春がやってきます。まずは桃の節句。不老長寿の果実とされる桃が、長崎名物のカステラと融合してできた「桃カステラ」が、長崎の桃の節句には欠かせません。さまざまなお店の食べ比べをするのも楽しいですよ。3月末には長崎も桜の季節を迎えます。龍馬像が桜に囲まれる風頭公園や海とのコントラストが美しい鍋冠山公園、全長2kmに及ぶ戸根川の桜並木、琴海中央公園に架かる吊り橋は圧巻です。
4月
4月は、風。長崎の伝統文化「ハタ揚げ」。
春風が吹く4月、長崎では伝統文化の「ハタ揚げ」が季節を彩ります。ハタは、オランダ船に乗ってインドネシアから伝わったとされる長崎伝統の凧。赤・白・青を基調とした多彩なデザインが特徴で、300種類以上あるともいわれています。春風を受けて空高く舞い上がるハタの姿は、長崎ならではの春の風物詩です。ハタ揚げ大会は、ハタを揚げる楽しさや伝統の魅力に触れることができます。また、小川凧店ではハタ作り体験が行われ、土産店ではミニチュアのハタも販売されています。自分だけのハタを作ったり、お気に入りのデザインをお土産に選んだりと、長崎の伝統文化を身近に楽しんでみてはいかがでしょうか。
5月
5月は、“さるく”季節。「さるく」とは長崎の方言で、街をぶらぶら歩くこと。この季節は「坂のまち」長崎をさるくには最適な季節です。かつて外国人居留地のあったオランダ坂の石畳をさるけば開国から残る洋風建築と出会い、グラバースカイロードで坂の上に出て南山手地区の住宅街をさるけば、坂から見渡す長崎港を望めます。夜には3カ所の夜景スポットから世界新三大夜景を眺めながら、心地よい風を感じられる季節です。
6月
6月は、あじさい。長崎市の花で日本原産のあじさいが、いたる所で咲いています。あじさいに妻お滝さんの名を取って「オタクサ」と名付けたシーボルトの記念館や眼鏡橋周辺、「野母崎アジサイ祭り」などで見られます。そして6月は長崎の一大行事、長崎くんちの始まり。10月7〜9日の本番に向けて、6月1日に小屋入りがあります。小屋入りとは、踊町の世話役や出演者が、諏訪・八坂の両神社前で清祓(きよはらい)を受け、この日から演し物(だしもの)の稽古に入るために行われる行事です。