【野母崎エリア】長崎のもざき恐竜パークで太古の世界を体験-1

【野母崎エリア】太古の世界にボツニュー!長崎のもざき恐竜パーク 【野母崎エリア】太古の世界にボツニュー!長崎のもざき恐竜パーク

どこまでも続く水平線を遠目に、長崎の端っこを意識しながらドライブを楽しめる野母崎半島。
長崎市の最南端に位置し、中心部からしばらく車を走らせ遮るものがなくなると、かつての栄華を偲ぶ廃墟の島、軍艦島が海の上に浮かぶようにぽっかりと姿を現し、時の移ろいと旅情に気持ちが溶け込んでいきます。
今回の目的地「長崎のもざき恐竜パーク」は、野母崎半島の西南端にあります。恐竜博物館、こども広場、軍艦島資料館、インフォメーションセンターなどで構成されている施設です。
海に浮かぶ軍艦島と、その先に広がる新しい世界へGO!

なぜ野母崎に恐竜?

2010年に長崎県初の恐竜化石が見つかったのを皮切りに、1,300点以上の化石が発見されました。化石は全て野母崎半島で見つかり、しかも8,100万年前の貴重なものだったのです。このことから、長崎半島一帯に恐竜の時代の地層があることがわかり「三ツ瀬層」と名付けられました。
2014年には、国内初の体長10m級の大型種の歯の化石も発見され、長崎半島南部は日本でも有数の恐竜スポットになったのです!
日本で3番目となる恐竜博物館は、こうして誕生しました。

長崎市恐竜博物館へ!

ホンモノの化石からダイナミックな等身大レプリカまで!

のもざき恐竜パーク内にある長崎市恐竜博物館は、常設展の展示総数が約180点!本物の化石から全長約13mものティラノサウルスの全身骨格レプリカなども展示されています。
博物館としては珍しい一面窓を採用しており、美しく輝く広大な海に浮かぶ軍艦島の景色と恐竜の骨格レプリカのコントラストは、まさにエモーショナル。
また、恐竜が地球を席巻する前の時代を含む、古代の生物のことが学習できるアイデア・ツールもたくさん盛り込まれているのも魅力。見て・さわって・遊びながら、いつの間にかどっぷりと恐竜の世界に引き込まれていきます。
2階展示室に居る、全長約6mにもなる超リアルなティラノサウルス科復元ロボットの迫力もポイントです。

トリックス全身骨格レプリカ

全長約13mもある巨大なティラノサウルスの全身骨格レプリカは博物館一番の見どころ。
オランダの国立博物館「ナチュラリス生物多様性センター」が所蔵する「トリックス」の骨格レプリカです。
 

ティラノサウルス科復元ロボット

全長約6m、超リアルな動くティラノサウルスのロボット。においを嗅いだり、大声で吠えるその姿は、本当に生きているのではないかと思うほどの迫力!

さわって学べるハンズオン展示も!!

ハンズオン展示とは、直接手で触れることができる展示のこと。
生物の進化の過程をさわって感じてみたり、本物の化石をさわってみたり・・・。ハンズオン展示を体験したことで、初めて学べることも多いはずです。
 

化石だけじゃない!研究の様子も見学できちゃう

恐竜の化石などについての研究の様子を無料で覗き見ることができるオープンラボ。また違った角度で恐竜について学ぶことができ、考察が深まります。


【長崎市恐竜博物館】※事前予約制
TEL:095-898-8000
長崎市野母町568-1
休:毎週月曜日(祝日を除く)、12/31~1/1
駐車場:あり

長崎のもざき恐竜パーク

まだまだある!ダイナソーワールドを体感

恐竜博物館の外には、恐竜デザインの遊具があるこども広場や軍艦島の歴史や文化を感じられる軍艦島記念館、12月下旬から1月中旬にかけて約1,000万本の水仙が咲き誇る水仙の丘などがあり、子供も大人も一日中ディープに楽しめます。軍艦島の姿も目の前にすると、ここにいるだけで悠久の時の流れを感じられること間違いありません。


【長崎ざき恐竜パーク インフォメーションセンター】
TEL:095-898-8009
長崎県長崎市野母町562-1
休:12/29~1/3
駐車場:あり

Google Mapの読み込みが1日の上限を超えた場合、正しく表示されない場合がございますので、ご了承ください

share

市民に聞いたとっておきの長崎

次に読みたい特集記事

当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。詳細はクッキーポリシーをご確認ください。
ページトップへ