とろとろざか トロトロ坂

旧長崎街道のエキゾチックな坂道

路面電車の新中川町電停から鳴滝川の上流方向へ一筋入った場所に、アーチ型の石橋が架かっています。この見事な造りの橋は桜馬場から一の瀬(現:蛍茶屋)に通ずる唯一の橋で、1654年にかけられた「古橋(ふるばし)」という市指定有形文化財。そして古橋から続くなだらかな坂道が「トロトロ坂」と呼ばれます。なだらかな傾斜のため、とろとろ歩けるからトロトロ坂なのか?本当の由来は不明です。

トロトロ坂は長崎開港(1571年)の3年前、中国の清時代の江南風に舗装されたエキゾチックな石畳で、のちに道路の拡幅工事で両側が舗装されたため、現在は当時の道幅である中央部分にのみ石畳が残っています。坂の途中にはお地蔵様と弘法大師を祀る「中川町地蔵堂」や「中川八幡神社」があり、長崎街道の玄関口としての風情が今でも残っています。

エリア
長崎市中心市街地エリア(平和公園・稲佐山・グラバー園など)
カテゴリー
歴史・文化財

もっと詳しく知ろう! トロトロ坂

  • 大師堂と親しまれる、実は地蔵堂-0

    トロトロ坂の地蔵堂

    大師堂と親しまれる、実は地蔵堂

    この坂道、かつては石段だったので“中川(なかご)の段々”と呼ばれていたといいます。

    坂の途中にあるお堂は、弘法大師が祀られているため今は大師堂として親しまれていますが、中央がお地蔵様であることから本来は地蔵堂のようです。
    その姿かたちからしてお地蔵様は一の瀬橋や古橋と同じ頃に造られたもの。
    長崎街道沿いに道を守ってくれるお地蔵様が祀られたというわけです。

基本情報

住所 長崎県長崎市中川2丁目
交通アクセス ・路面電車/「長崎駅前」電停から(蛍茶屋行き)乗車、「新中川町」電停下車、徒歩約2分
・県営バス/JR長崎駅前東口バス停から(風頭町・諫早東厚生町行き)乗車、「中川町」バス停下車、徒歩約2分
・車/JR長崎駅前から約13分
リンクURL 長崎Webマガジン「ナガジン」
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