たきのかんのん 滝の観音

県指定名勝

1660年に黄檗木庵(おうばくもくあん)の弟子・鉄巌(てつがん)によって禅堂が建てられ、伝説では平安時代に空海が瀧の崖に観音の梵字(ぼんじ)を書いたのが、滝の観音の最初と言われています。
1667年(寛文7年)に 中国の富商許登授によって本堂が寄進され、本尊の魚籃(ぎょらん)観音像も中国から彼が寄進したものです。この地を愛し信仰していた領主・諫早茂照が一帯の山林を寺に寄進しました。庫裡の背後には一条の滝があり、随所に異国風な石像が配置され、古来文人墨客が杖を引いた名勝地です。

1982年(昭和57年)7月の長崎大水害で崖くずれや石橋の流失等の被害を被りましたが、関係者による復旧への努力で、5年後に復元されました。

木立に包まれた静寂の中にここちよい滝の音が日常の喧騒をしばし忘れさせてくれます。

エリア
茂木・戸石エリア(漁港・朝日など)
カテゴリー
歴史・文化財 景勝地
旅のテーマ
フォトジェニック 景色・夜景を楽しむ

基本情報

住所 〒851-0136 長崎県長崎市平間町1646 霊源院境内
電話番号 095-838-3701(長瀧山霊源院(ちょうろうざんれいげんいん))
お問い合わせ先 095-829-1193 長崎市文化財課
営業時間 夏(3月~9月頃)8:00~17:30頃
冬(9月~3月頃)8:00~17:00頃
休日 無休
料金 大人200円 小人100円
交通アクセス JR長崎駅前南口から長崎バス「東厚生町」行で約40分「観音入口」下車、徒歩約15分 
駐車場 あり(無料)約20台
リンクURL 長崎市公式サイト
長崎Webマガジン「ナガジン」
トリップアドバイザー
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