ひがしやまてようふうじゅうたくぐん(ななとう) 東山手洋風住宅群(7棟)

市指定有形文化財・7棟の木造洋館群

オランダ坂を上った階段状の狭い敷地、急傾斜地を上下2段に造成し密集するように建つ7棟の洋風住宅群。1890年代頃に建築されたこれらの木造洋館は、内外とも意匠や仕上げが質素で、構造材料が各棟がほぼ同一であることから、社宅や賃貸住宅として計画的に建設されたと推定されます。
このような用途の住宅遺構群が残っていることは、全国的に類例がなく、ここでしか見ることができない景観です。
現在は6棟が活用され、東山手地区町並み保存センター、古写真・埋蔵資料館では、写真や映像等で居留地時代の様子が紹介されています。ワールドフーズレストラン東山手「地球館」は、国籍を問わず多くの人が利用できる、国際交流の拠点となっています。

エリア
長崎市中心市街地エリア(平和公園・稲佐山・グラバー園など)
カテゴリー
歴史・文化財 夜景
旅のテーマ
フォトジェニック 景色・夜景を楽しむ

もっと詳しく知ろう! 中国のデザインも見られる7棟の洋風住宅

  • 中国のデザインも見られる7棟の洋風住宅-0

    中国風の欄間飾りと擬宝珠

    中国のデザインも見られる7棟の洋風住宅

    グラバー住宅や東山手十二番館などのように、幕末から明治初期に建てられた洋館は海を眺める広大な敷地にゆったりと建てられていました。それに対して明治30年以降の洋風住宅は狭い敷地にギッシリと建てられています。なかでもこの7棟は代表格。
    大柄な外国人が住むには少し窮屈のような感じもし、居留地にこのような住宅を建てる発想はどこから来たのでしょう?
    ヒントはこれら7棟の建築様式。7棟が建てられたと考えられる時期に先立ち、すぐ真下に孔子廟が建てられています。つまりこの7棟は中国人の発想で当時上海などに建てた、賃貸住宅の思想によるものだと考えられています。
    和風の瓦屋根に煙突、そして軒下には中国風デザインの欄間飾りなど諸外国の文化を取り入れてきた長崎でしか生まれ得なかった建築様式といえるでしょう。

  • 中国のデザインも見られる7棟の洋風住宅-1

    長崎洋館の定番!瓦屋根に煙突

    中国のデザインも見られる7棟の洋風住宅

    グラバー住宅や東山手十二番館などのように、幕末から明治初期に建てられた洋館は海を眺める広大な敷地にゆったりと建てられていました。それに対して明治30年以降の洋風住宅は狭い敷地にギッシリと建てられています。なかでもこの7棟は代表格。
    大柄な外国人が住むには少し窮屈のような感じもし、居留地にこのような住宅を建てる発想はどこから来たのでしょう?
    ヒントはこれら7棟の建築様式。7棟が建てられたと考えられる時期に先立ち、すぐ真下に孔子廟が建てられています。つまりこの7棟は中国人の発想で当時上海などに建てた、賃貸住宅の思想によるものだと考えられています。
    和風の瓦屋根に煙突、そして軒下には中国風デザインの欄間飾りなど諸外国の文化を取り入れてきた長崎でしか生まれ得なかった建築様式といえるでしょう。

  • 中国のデザインも見られる7棟の洋風住宅-2

    鳥ぶすまとよばれる瓦

    中国のデザインも見られる7棟の洋風住宅

    グラバー住宅や東山手十二番館などのように、幕末から明治初期に建てられた洋館は海を眺める広大な敷地にゆったりと建てられていました。それに対して明治30年以降の洋風住宅は狭い敷地にギッシリと建てられています。なかでもこの7棟は代表格。
    大柄な外国人が住むには少し窮屈のような感じもし、居留地にこのような住宅を建てる発想はどこから来たのでしょう?
    ヒントはこれら7棟の建築様式。7棟が建てられたと考えられる時期に先立ち、すぐ真下に孔子廟が建てられています。つまりこの7棟は中国人の発想で当時上海などに建てた、賃貸住宅の思想によるものだと考えられています。
    和風の瓦屋根に煙突、そして軒下には中国風デザインの欄間飾りなど諸外国の文化を取り入れてきた長崎でしか生まれ得なかった建築様式といえるでしょう。

  • 居留地の文化遺産をビデオで学習~東山手地区町並み保存センター-3

    2階ベランダからの風景/原爆にも耐えた窓ガラス

    居留地の文化遺産をビデオで学習~東山手地区町並み保存センター

    居留地時代の価値ある遺産を保存し、その価値を多くの人に知ってもらおうと設置された東山手地区町並み保存センター。館内では町並みに関するパネルや居留地時代の面影を偲ばせる遺構などの情報を提供するビデオを見ることができます。
    また、原爆にも耐えた、創建当時の貴重な窓ガラスが残されています。
    昔の製造法ゆえの気泡入りのガラスにも注目してみましょう。
    2階ベランダから見渡せる真下にある孔子廟や南山手の大浦天主堂といった異国情緒豊かな長崎らしい風景も見どころです。

    ●東山手地区町並み保存センター
    電話番号:095-820-0069
    住所:東山手町6-25
    開館時間:9:00〜17:00
    休館日:月曜日(祝日の場合は開館)12月29日〜1月3日
    入館料:無料
    駐車場:なし

  • 世界の家庭料理を通じて国際交流!〜ワールドフーズレストラン東山手「地球館」-4

    世界各国の味が楽しめる日替りランチ

    世界の家庭料理を通じて国際交流!〜ワールドフーズレストラン東山手「地球館」

    東山手洋風住宅群の一棟を使い国際交流の輪を広げているのがオランダ坂から
    入ってすぐの東山手「地球館」。長崎に住んでいる世界各国の人達が、毎週土日に日替りで自国の家庭料理を披露。異国の食文化に気軽に触れられると好評です。
    これまでに世界全地域55ヶ国のランチメニューが登場。
    日によって料金は前後しますが、だいたい750円前後で楽しむことができます。
    限定20食程度なので、ランチタイムの時間をずらさずに行くのがおすすめです。(団体の場合は10日程前に予約すると対応可能)
    ランチタイム以外でも喫茶や世界の手工芸品や無農薬栽培のコーヒーや紅茶などを販売するワールド・バザールなどを展開しているので気軽に立ち寄ってみましょう。

    ●東山手「地球館」
    電話番号:095-822-7966
    住所:東山手町6-26
    開館時間:10:00〜17:00
    休館日:火・水曜日、年末年始
    入館料:無料
    駐車場:なし

  • これが居留地時代の長崎風景〜古写真資料館-5

    上野彦馬が使用していた写真機の複製

    これが居留地時代の長崎風景〜古写真資料館

    東山手洋風住宅群のうちの3棟を利用。幕末から明治期の長崎を題材にした古写真の中で主に外国人居留地と当時の市街地の特徴をよくあらわす古写真147枚を90点のパネル構成にして展示。また、わが国の写真の開祖である上野彦馬の偉業と共に日本における写真の歴史、彦馬が撮影した写真を複製した額装パネル24点をはじめ、カメラの原形を体験できる器材などもわかりやすく展示しています。
    外国人居留地の変遷や往時の風景、風習などを間近に見ることができるので、散策前後に立ち寄ると新鮮な感動を得ることができるでしょう。

    ●古写真資料館
    電話番号:095-820-3386
    住所:東山手町6-25
    開館時間:9:00〜17:00
    休館日:月曜日(祝日の場合は開館)12月29日〜1月3日
    入館料:大人100円/小中学生50円(古写真資料館3館と共通入館券)
    駐車場:なし

  • 江戸時代の長崎の生活水準に注目!〜埋蔵資料館-6

    近世遺跡から出土した遺物

    江戸時代の長崎の生活水準に注目!〜埋蔵資料館

    長崎市内の興善町や万才町など、江戸時代全般の近世遺跡から出土した遺物を展示する埋蔵資料館。出土された中には国産の遺物はもちろんのこと、舶来の遺物なども数多くあります。ほかに長崎や肥前の陶磁など172点が展示され、江戸時代における長崎の生活水準や文化交流など流れを垣間見ることができます。

    ●埋蔵資料館
    電話番号:095-820-3386
    住所:東山手町6-25
    開館時間:9:00〜17:00
    休館日:月曜日(祝日の場合は開館)12月29日〜1月3日
    入館料:大人100円/小中学生50円(古写真資料館3館と共通入館券)
    駐車場:なし

基本情報

住所 長崎県長崎市東山手町6番25号ほか
電話番号 095-829-1193(長崎市文化観光部文化財課)
FAX番号 095-829-1219
交通アクセス 路面電車/「石橋」電停下車、徒歩約5分
バス/「石橋」バス停下車徒歩約5分
リンクURL 長崎市公式サイト
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