ふくさいじ 福済寺

長崎の街を見守る『万国霊廟長崎観音』が特徴的な寺院

巨大な観音像がシンボルの福済寺。興福寺、聖福寺、崇福寺の「三福寺」とあわせて「長崎四福寺」とよばれる、黄檗宗(おうばくしゅう)の由緒あるお寺です。長崎の唐寺のなかでも大きな寺院であったといわれ、戦前には現在の国宝にあたる特別保護建築物に指定されていました。
しかし、長崎に投下された原爆により焼失。現在では、原爆被災者と戦没者の冥福を祈って建てられた「万国霊廟長崎観音(ばんこくれいびょうながさきかんのん)」が、長崎の街を静かに見渡しています。
亀の形をした霊廟の上に立つ観音像の高さはなんと34mもあり、その迫力ある大きさに驚きます。
また、福済寺墓地内にある「福済寺の唐僧墓地」は長崎市指定史跡となっています。

エリア
長崎市中心市街地エリア(平和公園・稲佐山・グラバー園など)
カテゴリー
歴史・文化財
旅のテーマ
フォトジェニック 和華蘭文化にふれる

もっと詳しく知ろう! 福済寺

  • どこからでも見つけられる巨大な観音様-0

    長崎の市街地を見下ろす観音立像

    どこからでも見つけられる巨大な観音様

    戦後、近代的寺院として生まれ変わった福済寺のシンボルといえば、少々の遠目からでも識別可能な、白銀色に輝く観音立像です。
    この観音様、正確には万国霊廟長崎観音といい、昭和54年(1979)、原爆被災者と戦没者の慰霊と平和祈念のために建立されたもの。
    霊廟の上に立つ慈母観音は高さ34m、重さ35t、間近で観たらそのあまりの迫力にのけぞってしまう程の大きさです。
    一方、福済寺前の筑後通りを何気なく通っていると、民家と民家の間から突如現われたりして、それはそれでまた楽しめます。

  • 爆風で焼け落ちた雲版-1

    原爆で片耳になった雲版

    爆風で焼け落ちた雲版

    戦前の福済寺は絶景にも恵まれ、国宝を含んだ七堂伽藍(伽藍/がらん=仏寺の配置)と殊勝な仏像が配された寺院でした。
    しかし、原爆によって全焼壊滅。境内には、原爆で七堂伽藍と共に焼け、熱と重圧で変型し片耳が焼け落ちてしまった鐘(雲版/うんぱん=寺で食事など合図のため鳴らす鐘)が残されています。被爆した雲版は、現存する国宝・福済寺時代の遺物といわれます。

基本情報

住所 〒850-0052 長崎県長崎市筑後町2番56号
電話番号 095-823-2663
お問い合わせ先 095-829-1193(長崎市文化観光部文化財課)
営業時間 8:00~17:00
料金 無料
交通アクセス 路面電車/「長崎駅前」電停下車、徒歩約10分
バス/「長崎駅前」バス停下車、徒歩約10分
リンクURL 長崎市公式サイト
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