長崎港に集う世界の帆船たち

長崎帆船まつりに集う帆船たちをご紹介します。
※2020長崎帆船まつりへ招聘する帆船については、現在調整中です。
すべて国内で作られた「海の貴婦人」二世
「海の貴婦人」と讃えられた初代日本丸の後継。国内ですべてを作った初の大型帆船で、世界でもトップクラスの高速性能を誇ります。この36枚の帆と4本のマストバーグをもつ巨大で美しい帆船は、普段は客船やタンカーなどの船長・機関長をめざす学生の訓練航海などで活躍しています。

【DATA】
所属:独立行政法人 海技教育機構
建造:1984年
全長:110.09m
全幅:13.8m
マスト高:約50m
喫水:6.58m
総トン数:2,570t
オランダで復元された日本初の蒸気帆船
1855年にオランダ国王ウィレム3世から徳川幕府に献上され、長崎海軍伝習所の練習船として使用された日本初の蒸気帆船。現在の船は、国立アムステルダム海事博物館所蔵の設計図と模型をもとに、オランダ・ハウスデン市の造船所で当時に近い姿に復元されたものです。

【DATA】
所属:やまさ海運(株)
建造:1987年
全長:65.80m
全幅:14.5m
マスト高:32.00m
喫水:4.20m
総トン数:353t
清々しく夜明けを征く人を育てる船
ドーントレッダーとは「夜明けを征くもの」という意味。最初、スペインで南極探検のために建造され、その後、海洋・気象調査船となり、1991年からは静岡市を拠点とする鈴与グループのフラッグシップに。現在は主にグループ会社社員の研修船として活躍中です。

【DATA】
所属:鈴与(株)・鈴与商事(株)
建造:1982年
全長:32.50m
全幅:7.0m
マスト高:24.00m
喫水:3.00m
総トン数:132t
地球人を育成するために航行する船
本船は誰でも乗船できる帆船です。
「地球人になろう」をテーマに、日本全国でセイルトレーニングや企業研修、天文ワークショップ等を展開しています。帆船による航海を通じて、船や自然、歴史や文化を体験しながら学ぶ楽しさをお伝えしていきます。

【DATA】
所属:一般社団法人グローバル人材育成推進機構
建造:1993年
全長:52.16m
全幅: 8.60m
マスト高:33.00m
喫水:4.50m
総トン数:230t
ロシアのウラジオストックを母港とし、船員の育成を行う
ロシア極東洋大学所属の練習船で、ウラジオストック港を母港とし、船員の育成を行っています。
1804年、ロシア使節レザノフが通商を求めて長崎に来航しましたが、
その時の旗艦がナジェジュダ(今の帆船とは別)でした。

【DATA】
所属:ロシア極東海洋大学
建造:1991年
全長:109.40m
全幅:14.00m
マスト高:49.50m
喫水:7.00m
総トン数:2,297t