長崎港に集う世界の帆船たち

長崎帆船まつりに集う帆船たちをご紹介します。
ロシア極東のウラジオストックを母港とする研修船
ロシア極東漁業技術大学付属の帆船で、ウラジオストック港を母港とし、海技学校や水産学校の学生の研修船として使用されています。
幕末の1853年、ペリーの浦賀来航直後、ロシア使節極東艦隊司令官プチャーチンが通商を求めて長崎に来航しましたが、その時の旗艦がパラダ(現在の帆船とは別)でした。

【DATA】
所属:ロシア極東漁業技術大学
建造:1989年
全長:108.6m
全幅:13.80m
マスト高:49.50m
喫水:6.80m
総トン数:2.987t
オランダで復元された日本初の蒸気帆船
1855年にオランダ国王ウィレム3世から徳川幕府に献上され、長崎海軍伝習所の練習船として使用された日本初の蒸気帆船。現在の船は、国立アムステルダム海事博物館所蔵の設計図と模型をもとに、オランダ・ハウスデン市の造船所で当時に近い姿に復元されたものです。

【DATA】
所属:ハウステンボス(株)
船舶借入人:やまさ海運(株)
建造:1987年
全長:65.80m
全幅:14.5m
マスト高:32.00m
喫水:4.20m
総トン数:353t
地球人を育成するために航行する船
本船は誰でも乗船できる帆船です。
「地球人になろう」をテーマに、日本全国でセイルトレーニングや企業研修、天文ワークショップ等を展開しています。帆船による航海を通じて、船や自然、歴史や文化を体験しながら学ぶ楽しさをお伝えしていきます。

【DATA】
所属:一般社団法人グローバル人材育成推進機構
建造:1993年
全長:52.16m
全幅: 8.60m
マスト高:33.00m
喫水:4.50m
総トン数:230t