8月9日を受け継ぐために
平和への想いを新たにする場所へ-1

8月9日を受け継ぐために<br>
平和への想いを新たにする場所へ 8月9日を受け継ぐために
平和への想いを新たにする場所へ


【長崎市民の推しPOINT】

 城山小学校(旧城山国民学校)は、爆心地から西方500メートルの小高い丘の上にあって、1400名以上の児童の命が奪われた地です。被爆遺構がほとんど残されていない長崎で、建物の中に入ることができる貴重な場所が城山小学校です。今でも月命日に当たる毎月9日に平和祈念式を小学校独自に行い、その回数は900回にも及んでいます。

建物に入れる長崎原爆遺跡があります

城山小学校への長い階段を登った右手にあるのが被爆した旧国民学校の校舎。建物の中でも象徴的な丸窓を持った階段棟が遺構として保存され、現在では平和祈念館としてこの丘に建ち続けています。

爆風で支柱の1つが吹き飛ばされた一本柱鳥居

爆心地から南東約800メートルの高台にあり、元々4つの鳥居があり、残った2つの鳥居のうち1つは戦後撤去されたため、現在も残っているのはこの一本柱鳥居のみ。神社の社殿は跡形もなく崩れました。

原爆の被害で枯死寸前から蘇ったクスノキ

原爆投下により跡形もなく吹き飛んだ山王神社の境内入口にあるクスノキは、幹に亀裂が入り、枝葉も吹き飛ばされ、熱線で焼かれ、枯死寸前に。約2か月経ったのち、奇跡的に新芽を芽吹き、今では青々と葉を繁らせる大きなクスノキになった姿は原爆からの復興を象徴する存在として長崎市の天然記念物にも指定されています。

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