【山手・出島エリア】開かれた海と異国情緒の街並みに没入-1

【山手・出島エリア】開かれた海と異国情緒の街並みに没入 【山手・出島エリア】開かれた海と異国情緒の街並みに没入

開港450周年を越える歴史ある港・長崎港。
開かれた海を街から感じ、世界遺産である軍艦島を訪れ、海に浮かぶ要塞に目を奪われてしまうことでしょう。異国情緒ただよう街並みや歴史的建造物を楽しみながらを散策するのも、市内観光の楽しみのひとつ。
朝と昼と夜のコントラストも楽しむことができる、煌めく街並みに感動してみませんか。

朝たび長崎

いい旅は、いい朝から。

宿泊旅の醍醐味はなんといっても、一日のはじまりである「朝」の空気感を味わえること。異国情緒や風情のある街並みが自慢でもある長崎で、指定ホテルからてくてく散歩しながら心地よい時間を過ごすことができます。
おすすめは、サイクリングや、パークヨガ、中心部を流れる中島川でのシーカヤック体験など。ホテルから徒歩圏内にある和食の名店で地魚を堪能したり、人気のカフェで「朝ごはん」をいただくプランも!

ATTIC COFFEE second

長崎港が一望できるビュースポット

「ATTIC COFFEE second」は、ハーバーと稲佐山の景色が最高なカフェ。散歩の後は、心地よい風を感じられるオープンテラスで素敵なモーニングを。のんびりとした時間も旅の良さのひとつです。

自家焙煎の本格珈琲心も満たされる味

厳選されたスペシャルティコーヒーを、ドリップやエスプレッソ系ドリンクで味わえます。ラテアートでも有名です。


【ATTIC COFFEE second】
TEL:095-801-0666
長崎市出島町1-1 長崎出島ワーフ1F中央
休:なし
駐車場:あり(有料)

軍艦島クルーズ

世界遺産・軍艦島ならではの景色と豊かな歴史に触れる

かつて炭鉱の島として栄え、最盛期には5,000人を超える人たちが暮らしていた端島。岸壁に囲われた島には高層鉄筋アパートが立ち並び、そのシルエットが軍艦「土佐」に似ていることから、軍艦島と呼ばれており、日本の近代化を支えた貴重な産業遺産として、世界文化遺産の構成資産の一つとなっています。注目度の高い長崎の観光スポットの一つですが、この軍艦島を周遊・上陸するクルーズに参加すれば、その魅了と歴史をより深く感じることができます。

船旅を楽しみながら軍艦島のことを知る

長崎港常磐ターミナルからは、クルーズ船に乗って出発。大型のスタビライザーを搭載した「ジュピター」は横揺れを最小限にするため、船酔いに弱い人も安心です。
ゆったりとした船内は快適で、モニターに映し出される写真や動画を見ながら上陸前に軍艦島のことを学ぶことができます。

見学通路を通って島の外周を歩く

上陸後に見学できるのは、島の一部を囲うように整備された通路内のみ。島のほとんどの建物は手付かずの状態で老朽化が進み、目の前にある建物も数年後には形が変わっている可能性があるのです。
3箇所の見学広場では、コンシェルジュが炭鉱施設や当時の暮らしについて丁寧に説明してくれます。「島には神社もあって、危険と隣り合わせの鉱員たちの心の拠り所になっていました」などの一つひとつのエピソードを聞く中で、徐々に景色の見え方も変わってきます。ただ単に景色を眺めるのと、その場所の歴史を知った上で眺めるのでは大きな違いがあるのです。

島の暮らしが詰まった7階建ての高層アパート

迫力のある30号アパートは、日本最古の7階建ての鉄筋コンクリート造。内庭には吹き抜けの廊下と階段があり、たくさんの島民がここで暮らしていたそう。
唯一無二の景色を写真に撮るだけではなく、自分の五感で触れて記憶に残しておきたい場所、軍艦島を訪れてみませんか。


【軍艦島コンシェルジュ】
TEL:095-895-9300
ツアー予約・運行状況はHPからご確認できます。
※気候状況により上陸できない場合があります。

和・華・蘭グルメ

歴史に裏打ちされたおいしさ!長崎流の中国グルメ

異国文化の影響が色濃く残る長崎。もちろんグルメも例外ではなく、長崎市内には本場のおいしさを楽しめるお店が数多く存在しています。
和・華・蘭グルメとは、日本・中国・オランダといった様々な国の料理を楽しめる長崎ならではのグルメ。今回は市民に親しまれるローカル店を紹介します。

銅座・思案橋を歩こう

「宝雲亭本店とり福」がある長崎市中心部の銅座は、有名な思案橋からも近く、様々な飲食店が並んでいます。地元の常連客も多く、長崎らしいグルメを堪能できる店も多数揃っています。

山手〜出島の散策

異国情緒あふれる街並みを散策しながら楽しむ

鎖国時代、外国からの文化を受け入れる唯一の玄関口となった出島。その周辺には、今でも異国文化を強く感じさせる建物や街並みが残されています。
今回は、おすすめのまち歩きコースを少しだけ紹介します。

外国人居留地の風情ある坂道へ

まずは長崎らしい坂道の中でも特に有名な「オランダ坂」へ。
東山手地区はかつて居留地として数多くの外国領事館や教会があり、この坂を外国人が歩いていたことから名付けられたそう。
坂を上った先にあるのが、国指定重要文化財の「東山手十二番館」。重厚感のある美しい建物を眺めていると、つい日本にいることを忘れてしまいそうになります。

長崎市民に親しまれる水と緑あふれる憩いの場

海沿いの道から出島方面に足を伸ばすと、市民の憩いの場である「長崎水辺の森公園」に到着。長崎港に面した公園内には、芝生広場の他に散歩道も整備されていて、遠くには港町・長崎のシンボル的な存在の女神大橋を望むことができます。
大型の帆船が集まるイベント「長崎帆船まつり」の際には、特に多くの人で賑わう公園です。

これぞ長崎という景色と優雅なカフェタイムを満喫

散策の最後は、公園から徒歩数分の場所にある「長崎出島ワーフ」へ。船と港、そして稲佐山という長崎らしい景色が楽しめるベイサイドエリアに位置し、オシャレなカフェや飲食店が並びます。絶景を楽しみながら、テラス席を設けたオシャレなカフェで一息。
さらに日が落ちると夜景も楽しむことができる、観光客にオススメの場所です。

COLUMN

長崎のまち歩き「長崎さるく」

こうしたまち歩きを長崎弁では「さるく」と呼び、ガイド付きのまち歩きツアーも開催されています。ゆっくり気ままに歩くスピードだからこそ感じられる、長崎の奥深い歴史と文化がそこにあるはずです。

長崎のまち歩き「長崎さるく」-1
公式サイトを見る

稲佐山展望台+長崎街並み夜景

煌めく世界へ。世界新三大夜景の一つ!

香港、モナコと共に、世界を代表する夜景都市「世界新三大夜景」として認定された、長崎の夜景の代表格が稲佐山展望台からの眺め。すり鉢状の地形に灯りが連なり、包み込まれるようなその景色は、煌びやかな光の世界に夢中になれる場所です。
昼はまた表情が異なり、鎖国時代に異文化との交流を続けるための玄関口であった海や街並みを見ながら、歴史に思いを馳せることができます。ザ・長崎を感じてみませんか。

展望台へはスロープカーで

「長崎稲佐山スロープカー」のデザインは、長崎ロープウェイと同じく、高級車フェラーリなどを手掛けた工業デザイナー・奥山清行氏が率いる「KENOKUYAMA DESIGN」が手がけました。

昼も夜も絶景!さらにはグルメも

展望台は、昼も夜も長崎に来たら、ぜひ訪れて欲しい絶景スポット。長崎の食材を活かしたカフェやレストランも併設されています。

山頂展望台から望む360度のパノラマ

標高333mの稲佐山の山頂からは、360度のパノラマで市内全景を望むことができます。天候の良い日は雲仙や五島列島までも望遠できることも!


【稲佐山公園】
TEL:095-861-7742
長崎市淵町407-6
休:なし
駐車場:あり

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市民に聞いたとっておきの長崎

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