長崎の伝統を体験 長崎ハタ揚げ大会-1

長崎の伝統を体験 長崎ハタ揚げ大会

学校の行事でもハタ揚げがあります

小さい頃、学校行事か何かでハタ揚げをしたことがあります。子どもができた後でその思い出が蘇り、ハタ揚げ大会に連れていって家族みんなで楽しみました。いつか子ども達が成長したら、また思い出してくれればいいなあと思います。長崎の伝統は、いつまでも続いて欲しいです。
<市民の声>大人になってハタ揚げのすごさがわかった三児の母

長崎の春空は、凧が競い合う舞台です。

長崎で「ハタ」とはいわゆる凧のことで、刷毛染めした和紙を切って接ぎ合わせているのが特色。長崎の春の風物詩「長崎ハタ揚げ大会」のメインイベント「ハタ合戦」は、色鮮やかなハタが大空で他のハタと掛け合ってその糸を切るというもので、長崎だけの光景を見ることができます。またの名を「喧嘩バタ」といいます。この掛け合いに使う糸は「ビードロヨマ」と呼ばれるガラス粉を糊で練って麻糸に塗りつけたもので、「長崎ハタ」とともに県の伝統工芸品に指定されました。江戸時代から続く伝統行事ですが、ハタ合戦だけでなく、親子ハタ揚げ教室や関連グッズ販売などもあり、老若男女楽しめるイベントとして今も賑わいを見せています。

share

市民に聞いたとっておきの長崎

次に読みたい特集記事

当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。詳細はクッキーポリシーをご確認ください。
ページトップへ