#001 ながさきとハタ -1

#001 ながさきとハタ  #001 ながさきとハタ 


長崎の空に高く舞う春の風物詩、長崎ハタ。本ページでは、長崎ハタの歴史文化のストーリーから、体験・イベント情報までご紹介します。
 

長崎の春を告げる ハタ揚げ

【春空に舞う、長崎デザイン】
長崎では春になると、長崎版凧揚げの「ハタ揚げ」という季節行事に熱中します。大きな特徴は、高く揚げるだけではなく、凧糸を掛けて切りあう勝負形式になっていること。そのルーツは、インドや東南アジアのケンカ凧といわれており、17世紀頃、貿易船を通して長崎に伝わりました。赤・青・白のオランダ国旗のようなシンプルな色合い、「石畳」、「波に千鳥」、「山形」などの名前が付けられた200種類ほどのデザイン性の高い図柄が春空に映えます。現在、長崎ハタの意匠は、長崎らしいモチーフの一つとして施設やお土産品など、様々なデザインに取り入れられています。

【長崎三大行事の一つ、ハタ揚げ大会】
ハタ揚げは、夏の精霊流し、秋の長崎くんちと並び、長崎の三大行事の一つに数えられています。ハタ揚げ大会の時期は例年4月下旬~5月上旬。長崎市街地を取り囲む風頭山、唐八景、金比羅山、稲佐山などの山々で行われます。特に唐八景のハタ揚げは壮観で、ハタ合戦・親子ハタ揚げ教室など家族で楽しめる催しが行なわれます。

【ハタ揚げ体験は、風頭公園へ】
風頭公園入口にある、ハタの制作・展示販売を行う小川ハタ店「長崎ハタ資料館」。職人によるハタつくりの実演を間近に見学できるとともに、事前に予約すれば、実際にハタつくりからハタ揚げまでの体験を楽しむことができます。

 

掲載絵図の引用元詳細

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