グルメ・お土産#004-1

#004 ながさきと和牛  #004 ながさきと和牛 


2012年、日本一の称号に輝いた「長崎和牛」とその希少なブランド「出島ばらいろ」。本ページでは、長崎にまつわる肉食文化のストーリーから、長崎和牛のグルメ情報までご紹介します。

【日本における 肉食文化最先端のまちへ】
江戸時代、日本では肉食が忌避されていましたが、出島オランダ商館に滞在するオランダ人にとっては、肉は当たり前の食事。牛も豚も山羊も持ち込み、飼育・調理しました。シーボルトお抱え絵師 川原慶賀が描いた絵図においても、出島の肉食文化が描かれており、当時の長崎人も興味津々だったようです。そんな長崎では、すき焼きも流行したといわれています。

【日本一の美味しさ、長崎和牛「出島ばらいろ」】
そんな長崎の肉は現代、また新しい視点で注目されることになります。2012年、長崎和牛が、和牛のオリンピック 第10回全国和牛能力共進会にて、肉牛部門の日本一の称号である「内閣総理大臣賞」を獲得して以来、その人気は全国区に。長崎市においては、長崎の歴史文化の代名詞を冠した希少なブランド和牛「出島ばらいろ」も生まれています。市内農家8戸のみの少数精鋭で生産され、産肉生理理論で知られる厳正な飼養管理にこだわり、その約75%が4〜5等級という安定的で高水準な美味しさの長崎和牛を提供しています。薔薇を連想させる鮮紅色を持ち、バラ肉が厚いことから名付けられ、赤肉と霜降りのバランスを追求したまろやかな口溶けと肉本来の旨味を、是非長崎でご賞味ください。

 

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