
原爆遺構めぐり
2024年、「日本原水爆被害者団体協議会(被団協)」がノーベル平和賞を受賞したことは、記憶に新しい出来事です。2025年は広島と長崎に原子爆弾が投下されてから80年の節目となります。
この機会に長崎を訪れ、あの日の記憶と向き合いながら、「核なき世界」の実現に向けて、平和の尊さについて改めて考えてみませんか。
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平和の泉
原爆のため体内まで焼けただれた被爆者たちは「水を、水を」とうめき叫びながら死んでいきました。その痛ましい霊に水を捧げて冥福を祈り、世界恒久平和と核兵器廃絶の願いが込めて浄財を募り建設された、円形の泉です。
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松山町防空壕
爆心地である平和公園の下には松山町防空壕が残されています。
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城山小学校平和祈念館①
爆心地から西に約500mの丘の上にあった城山国民学校。倒壊を免でた階段塔が被爆遺構に指定されています。
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城山小学校平和祈念館②
被爆直後の写真をはじめ、遺物や当時の降車の模型などを展示し、一般公開されています。
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旧浦上天主堂・遺壁①
爆心地のそばには、原爆によってわずかな堂壁を残しただけで崩れ越智ら浦上天主堂・南側遺壁の一部が移築されています。
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旧浦上天主堂・遺壁①
原爆投下から約14年後の1959年にコンクリートで再建されたのち、1980年にレンガタイルで改装し、当時の姿に似せて復元された浦上天主堂。
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一本柱鳥居(山王神社)①
一本柱鳥居は、爆風で片方の支柱が吹き飛ばされたもの。
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一本柱鳥居(山王神社)②
吹き飛ばされた部分は鳥居のそばに集められています。
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山王神社①
山王神社にあるクスノキは被爆して枝葉がすべて吹き飛んだ状態から行きを吹き返した奇跡の木。
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山王神社②
長崎市の天然記念物となって青々と葉が茂る姿を見せてくれます。
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