くろさききょうかい 黒崎教会

美しいステンドグラスと重厚感あるレンガ造りが印象的

明治時代、外海(そとめ)地区で産業振興や社会福祉に貢献したフランス人宣教師、ド・ロ神父。
黒崎教会は1897年にド・ロ神父の指導で敷地が造成され、1920年に完成しました。遠藤周作の小説『沈黙』の舞台となったことでも知られおり、教会が建つ場所からは青い海が眩しい角力灘(すもうなだ)を望むことができます。 

聖堂は信徒が奉仕と犠牲の結晶として一つひとつ積み上げたレンガで造られています。平屋で桟瓦葺(さんかわらぶき)の簡素な構成が煉瓦の美しさを際立たせています。深い奥行を持つ内部はリブ・ヴォールト天井と呼ばれ、優しい光が透けて映えるステンドグラスが心に響きます。付属する鐘楼は隠れキリシタンの帰依を願って設置されたものです。
両手を広げて建つ聖マリア像が、訪れる人を優しく出迎えてくれる姿が印象的です。

エリア
外海・琴海エリア(世界遺産教会群・夕日など)
カテゴリー
教会
旅のテーマ
夏におすすめ

基本情報

住所 〒851-2324 長崎県長崎市上黒崎町26
営業時間 【内覧時間】9:00~17:00
※但し①ミサ、冠婚葬祭時には不可の場合もあります。②閉まっている場合もあります。
休日 特になし
料金 無料(※献金箱にご寄付をお願いします。)
交通アクセス ・JR長崎駅前から車で(国道202号線を北上)約50分
・JR長崎駅前からバス(板の浦行き)で約1時間、黒崎教会前バス停下車徒歩約2分
または、「桜の里ターミナル行」乗車、終点で「大瀬戸・板の浦行」乗り換え「黒崎教会前」バス停下車、徒歩約2分
リンクURL 外海観光サイト
トリップアドバイザー
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