旧羅典神学校

東山手・南山手
長崎居留地と国際航路
国指定重要文化財
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 1873年、明治政府のキリスト教禁教令廃止を契機に、大浦天主堂のプチジャン神父は羅典神学校設立を計画し、1875年に完成した。1926年に浦上神学校ができるまでは、神学校の校舎兼宿舎として使用された。その後、司祭館や集会所にも使用され、1930年頃になって1階の間仕切(まじきり)を撤去して広い部屋をつくり、更に3階を改造して学生の寝室とした。

 設計はフランス人のド・ロ神父が行った。構造は骨組を木造にし、壁に煉瓦を積む特殊なものであるが、ド・ロ神父は建築技術に造詣が深く、その設計監督した建物は極めて堅牢であるのが特徴である。大浦天主堂内司祭館(現、旧長崎大司教館)や長崎北部(外海)の出津教会等、数多くの建物を遺(のこ)している。

文化財情報

指定区分 国指定重要文化財
指定年月日 昭和47年5月15日
所在地 長崎市南山手町5-3大浦天主堂敷地内
所有者 カトリック長崎大司教区
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