マンスリーレポート特別号|2026年ゴールデンウィーク国内訪問客動向-1

マンスリーレポート特別号|2026年ゴールデンウィーク国内訪問客動向

2026.06.04 更新

長崎の観光の「いま」をお知らせする「DMO NAGASAKI MONTHLY REPORT」を公開。おでかけウォッチャーの移動情報データをもとに、長崎市への訪問客の動向が確認できます。

この度、2026年度ゴールデンウィークの訪問客動向をまとめた「DMO NAGASAKIマンスリーレポート特別号 2026年ゴールデンウィーク 移動情報データからみた長崎市への国内訪問客動向」を公開いたしました。ぜひご覧ください。

 

サマリー

2026年GW(4/25〜5/6)の長崎市への国内訪問客数は491,819人で、前年(500,545人)を約8,700人下回り、前年比98%となった。
ブロック別では「九州・沖縄」の減少が顕著で、中でも福岡県からの来訪者は前年比86%と特に落ち込みが大きかった。
一方、期間中にV・ファーレン長崎のホームゲームが4/25(土)ガンバ大阪戦、5/3(日祝)名古屋グランパス戦、5/6(水振替)ファジアーノ岡山戦と複数開催されたことが追い風となり、「北陸信越・中部」「近畿」「中国・四国」の各ブロックからの来訪者はいずれも前年比130%超の伸びを示した。

2026GWのトピック【福岡県民はどこへ行ったのか?】

2026年ゴールデンウィークは、福岡県からの長崎市への来訪者が前年比86%と大きく前年割れしました。長崎以外に流れたのか、それとも外出自体を控えた人が増えたのか、データで確認します。

4/25〜5/6の期間に福岡県民がどこに移動したかを集計すると、2025年の約288万人に対し2026年は約277万人で、前年比96.3%となりました。2026年は休日が1日多いにもかかわらず移動者数が減少していることから、今年は全体的にGWに出かける人がやや少なかったと言えます。

県別で見ると、福岡県内の移動(福岡→福岡)は前年比101.0%と増加した一方、九州他県はいずれも前年を下回りました。最も減少幅が大きいのは鹿児島県(前年比76.6%)で、宮崎県(84.4%)、長崎県(89.7%)と続きます。県外への遠距離移動が抑制され、日帰り需要が福岡県内に吸収された可能性があります。

市区町村単位では、上位30自治体の中で最も伸びたのは糸島市(前年比112.5%)です。圏内30位には入らないものの、久留米市や太宰府市も増加しています。一方、最も落ち込んだのは佐賀県唐津市(前年比69.3%)で、鹿児島県指宿市(73.4%)、大分県九重町(76.6%)も大きく減少しました。これらはいずれも中長距離の温泉・観光地であり、今年のGWは旅行先の近距離化が進んだと言えます。

物価上昇の影響だとすると、今年に限らず来年以降もこのトレンドが続くかもしれません。
福岡県民の移動先として長崎市は9位と一定のポジションをキープしているものの、福岡県内から足を伸ばす強い理由を作っていく必要がありそうです。

参考資料

※参考資料は3枚あります。→ボタンでスライドしご確認ください。

※注釈

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