2026年4月 マンスリーレポート-1

2026年5月 マンスリーレポート

2026.06.10 更新

長崎の観光の「いま」をお知らせする「DMO NAGASAKI MONTHLY REPORT」を公開。
「おでかけウォッチャー」のスマートフォンのGPS位置情報をもとに長崎市への国内訪問客数の動向をお伝えします。



1.訪問客数(月別/日別)
5月の国内から長崎市への訪問客数は899,078人であった。前月比124.0%、前年同月比104.7%と前年より微増となった。
訪問客数が最も多かった日は、5月3日(日)で61,745人。ゴールデンウィークの5連休の2日目であった。また、この日は長崎スタジアムシティにてサッカーJ1「V・ファーレン長崎 vs. 名古屋グランパス」戦が行われていた。

2.訪問地分析(どこに来ているか)
5月に国内訪問客が足を運んだ長崎市内の観光スポットは、以下の順であった。

 1位:JR長崎駅・長崎市総合観光案内所(242,093人)
 2位:長崎スタジアムシティ(159,218人)
 3位:アミュプラザ長崎 JR長崎駅ビル(152,369人)

3.発地分析(どこから来ているか)
訪問客の居住地は、九州・沖縄エリアが57.8%を占める。
主要3都市の前年同月比では、東京都 106.4%、大阪府 109.6% 、福岡県 95.7%となった。
 


 

※スライド 5/6「長崎市の施設入場者数」及び6/6「長崎市の観光施設入場者数推移」は、該当月の翌々月に更新されます。「年・月」または「年・施設」を選択すると、グラフが表示されます。
※訪問地分析の各スポットは10mメッシュを組み合わせたエリアとして指定されています。エリアの範囲内にいた人がカウントされるため、施設の利用者数とは必ずしも一致しません。

今月のトピック【サッカーの試合が県外客の伸びを牽引】

5月はゴールデンウィークがあり、長崎市で言えば1年のうちで3番目に宿泊者が多い月です(2025年実績/1位は8月、2位は11月でした)。ゴールデンウィークの動向については別途レポートを公開していますので、ここでは5月全体の動向を見ていこうと思います。

4月に引き続き、5月もV・ファーレン長崎のホームゲームが国内観光客動向に大きな影響を与えていました。

岡山県(+93.3%)・愛知県(+66.9%)・兵庫県(+25.1%)の3県はいずれも5月のホームゲーム対戦相手の本拠地であり、試合開催日に合わせたアウェイサポーターの長崎来訪が大幅な増加を牽引したと考えられます。特に岡山県・愛知県はGW期間中(5/6・5/3)に試合が集中したことで、伸び幅が大きくなったと考えられます。

では、長崎スタジアムシティを訪れた人は、その前後でどこに行っているのでしょうか。

スタジアムシティ訪問「前」「後」の訪問スポットトップ10を下の画像にまとめました。

スタジアム訪問「前」の上位には、JR長崎駅・長崎市総合観光案内所(12.1%)、みらい長崎ココウォーク(10.0%)、アミュプラザ長崎(8.5%)といった駅およびスタジアム周辺施設が並ぶ一方、平和公園・平和祈念像(3.2%)や出島(3.2%)など市内の主要観光地からスタジアムへ向かう流れも確認されました。またJR博多駅(2.6%)が上位に登場していることから、博多から直接長崎スタジアムシティへアクセスする日帰り圏内の来訪層が一定数存在することも読み取れます。

スタジアム訪問「後」では、JR長崎駅・長崎市総合観光案内所への流入が20,647人(24.2%)と直前の約2.2倍に急増しており、スタジアム利用後の帰路が駅に集中する構造が浮かび上がります。また直前には登場しなかった稲佐山展望台(2.5%)・グラバー園(1.9%)が新たに上位に入ったことは、試合終了後の夕方から夜にかけて観光する層の存在を示唆します。稲佐山展望台(22時まで)、グラバー園(5月は20時閉園)、出島(21時閉場)はいずれも、比較的遅くまで空いている施設であり、「試合が終わってから夜も楽しめる長崎」をPRすることで、周遊や宿泊に繋げることができるかもしれません。試合後に行く場所と言えば夜の飲食店をイメージしてしまいますが、データを見ると、意外と夜の観光施設にも立ち寄っていることがわかりました。

DMO NAGASAKIの取組み

スタジアムに来たならまちなかにも行こう

DMO NAGASAKIでは、長崎スタジアムシティ開業に合わせて、まちなかも一緒に周遊してもらうための特設サイトを制作しました。スタジアムを訪れた人に向けて、市内のおすすめグルメ・体験・文化などを紹介するものです。スタジアムの柱広告の一部としてこのサイトのQRコードが掲示されており、旅ナカの訪問客に向けた施策となっています。

スタジアムに来たならまちなかにも行こう-1
特設サイト

■今後の取組み予定
2026年は「長崎さるく」20周年のアニバーサリーイヤーです。今年は節目の年として記念コースの拡充や特別企画が予定されており、地元ガイドによるまち歩きを通じて、スタジアムシティや観光スポットを「点」でなく、まち全体を歩いて巡る「面」の観光を提案していきます。コンパクトな市街地という長崎の地理的特性を活かし、まち全体を歩いて楽しんでいただける観光を促進していきます。

長崎さるく20周年特設サイト
https://saruku.nagasaki-visit.or.jp/20th/history/

長崎市内の催事

※画像は2枚あります。画像の→ボタンで横にスクロールし、ご覧ください。

注釈

※画像は3枚あります。画像の→ボタンで横にスクロールし、ご覧ください。

行事カレンダー

2020年以降の緊急事態宣言や行事開催状況をまとめています。
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