2026年9月 マンスリーレポート-1

2026年9月 マンスリーレポート

2026.10.28 更新

長崎の観光の「いま」をお知らせする「DMO NAGASAKI MONTHLY REPORT」を公開。
「おでかけウォッチャー」のスマートフォンのGPS位置情報をもとに長崎市への国内訪問客数の動向をお伝えします。


1.訪問客数
9月に国内から長崎市を訪れたお客様は759,967人でした。前月比は85.9%、前年同月比は110.4%です。7月(95.7%)と8月(89.4%)は前年を下回っていましたが、3か月ぶりに前年を上回りました。1〜9月の累計は6,884,114人で、前年同期比101.0%です。9月後半は、2015年以来11年ぶりの5連休となったシルバーウィーク(9/19〜23)で、訪問が集中しました。

2.訪問地分析(どこに来ているか)
9月に国内のお客様が訪れた市内スポットの上位10か所は、次のとおりです。

1 JR長崎駅・長崎市総合観光案内所
2 アミュプラザ長崎 JR長崎駅ビル
3 長崎スタジアムシティ
4 ゆめタウン夢彩都(建物内)
5 みらい長崎ココウォーク
6 新地町(新地中華街商店街)
7 グラバー園
8 出島
9 大波止ターミナル
10 平和公園_平和祈念像

3.発地分析(どこから来ているか)
九州・沖縄エリアからのお客様が全体の60.3%を占めました。前年同月は62.5%です。主要3都市の前年同月比は、東京都103.0%、大阪府186.7%、福岡県109.5%でした。地域別に前年同月と比べると、近畿(139.8%)、中国・四国(131.7%)、北海道・東北(128.8%)、北陸信越・中部(119.4%)が大きく伸びました。一方、九州・沖縄(107.0%)と関東(101.8%)の伸びは小さく、遠方からのお客様の増加が前年超えにつながりました。

 

今月のトピック【11年ぶりの5連休「シルバーウィーク」 前年同時期比で6割増】

9月19日〜23日のシルバーウィークは、2015年以来11年ぶりの5連休でした。この5日間の訪問客数は、曜日をそろえた前年同時期(9/20〜24)と比べて約6割増です。9月全体では前年比10.4%増でしたが、その増加の大半はこの連休の5日間で生まれています。

■旅程ごとの訪問者数前年同期比(9月19日〜23日)

旅程 前年比 構成比(2025→2026)
日帰り +31.5% 36.4%→29.6%
市内に宿泊 +71.5% 33.3%→35.2%
県内の他市町に宿泊 +146.1% 6.7%→10.2%
県外に宿泊 +143.9% 5.4%→8.1%
帰宅日 +50.2% 18.2%→16.9%
出典:九州経済調査協会・ブログウォッチャー『おでかけウォッチャー』

連休5日間を旅程別に見ると、すべての区分で前年を上回りましたが、伸び方には差があります。市内宿泊も7割増と大きく伸びています。ただ、それ以上に伸びたのが、県内の他市町や県外に泊まりながら長崎市を訪れたお客様で、いずれも前年の2倍を超えました。県内を周遊する旅の一部として長崎市を訪れたお客様が多かったことに加え、連休中は市内の宿泊施設が埋まり、近隣に宿を取った方が増えた可能性も考えられます。
 

■出発エリア別訪問者数前年同期比(9月19日〜23日)※主要な発地のみ ※各日の上位20都道府県を集計 
発地 前年比
北海道 +227.8%
近畿(大阪・兵庫・京都のみ) +157.6%
中国(広島・山口・岡山のみ) +124.5%
中部(愛知のみ) +122.5%
九州(長崎県以外/福岡・熊本・佐賀・大分・鹿児島・宮崎)  +87.2%
長崎県内 +26.0%
関東(東京・神奈川・千葉・埼玉のみ) +12.5%
 出典:九州経済調査協会・ブログウォッチャー『おでかけウォッチャー』

近畿が大きく伸びたのは、連休初日の9月19日(土)に開催されたV・ファーレン長崎対セレッソ大阪戦(公式発表によると入場者数20,330人)の影響もあるとみられます。一方、関東は+12.5%にとどまり、連休期間中は東京都からの来訪は前年を下回りました。遠方からの来訪が全体として伸びた中で、関東の伸びが小さかった点は、今後の誘客を考えるうえで注目すべきところです。タビナカ体験予約サイトベルトラの発表では、9月の体験予約は北陸・沖縄や海外で大きく伸びており、関東のお客様は5連休を使って、より遠方や海外へ向かった可能性があります。

9月だけを見れば好調な月でしたが、地震の影響を受けた8月と合わせると、前年比2.0%減という結果でした。国内市場に関しては、前年並みの訪問者数で推移していると言ってよいでしょう。

DMO NAGASAKIの取組み

市内小中学校で「観光教育出前授業」を実施しました

長崎市が宿泊税を活用して行う「観光産業人材育成事業」の一環として、9月に市内3校で観光教育出前授業を実施しました(DMO NAGASAKIは運営事務局を担当)。

9月8日の長崎中学校(1年生68名)では、「長崎の音」を切り口に、観光が地域の暮らしや仕事を支えていることを学びました。生徒たちは、方言や路面電車、龍踊、精霊流しなど12の音を集めた『長崎 音の博物館』にまとめ、10月の「おおとり祭」で発表しました。9月10日の茂木小学校(4年生25名)では、長崎市の観光地や名産品をPRする30秒CMのせりふづくりに挑戦しました。9月30日には野母崎小学校(6年生19名)でも実施しています。

この取組みは2024年度から始まり、これまでに市内11校で実施しました。子どもたちが地域の魅力を再発見し、長崎への誇りを育むことで、将来の観光まちづくりの担い手づくりにつなげていきます。

市内小中学校で「観光教育出前授業」を実施しました-1
出前授業の様子がニュースになりました

■今後の取組み予定
長崎市では、冬の閑散期の誘客と宿泊の促進に向けて、「ながさき魚旅宿泊キャンペーン」を実施します。DMO NAGASAKIは、本キャンペーンの広告・プロモーションを担当しています。いつ訪れても旬の魚が味わえる長崎市の魅力を打ち出すキャンペーンです。温かいだしに新鮮な刺身をさっとくぐらせて味わう「ながさき刺しゃぶ」をはじめ、四季折々の魚料理を楽しみながら、ゆっくり泊まる旅を提案します。

  • キャンペーン期間:令和8年12月1日(火)〜令和9年1月31日(日)の宿泊
  • 内容:対象の宿泊施設に泊まった方に、3,000円分のPayPay商品券をお渡しします(宿泊料金が発生する方1名・1泊につき1枚)。商品券は「さしみシティ」賛同店舗のうち80店舗で使えます。
  • 対象:先着1万名(なくなり次第終了)
  • 参加方法:プラン名に「ながさき魚旅宿泊キャンペーン」とある対象プランを予約し、チェックイン時に宿泊施設で商品券を受け取ります。1泊から対象です。
  • 予約開始:2026年10月1日から各宿泊施設で販売開始
  • 商品券の利用期限:2027年2月1日まで
  • 「九州ふっこう応援割」との併用も可能です。

詳しくは、ながさき魚旅宿泊キャンペーン特設サイトをご覧ください。

長崎市内で行われた催事

※画像は2枚あります。画像の→ボタンで横にスクロールし、ご覧ください。

今後の催事予定(直近2ヶ月)

注釈

※画像は3枚あります。画像の→ボタンで横にスクロールし、ご覧ください。

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