日本核酸医薬学会第11回年会
日本核酸医薬学会第11回年会
年会長 山吉 麻子 氏
【開催期間】2026年7月6日〜2026年7月9日
【会場】出島メッセ長崎
MICE
今大会の感想をお聞かせください
山吉 麻子 氏
2026年7月6日のプレシンポジウムを皮切りに、7月7日〜9日と全4日間にわたり、「日本核酸医薬学会第11回年会」を出島メッセ長崎にて開催いたしました。全国各地から核酸医薬開発関連の多くのアカデミアの先生方、企業研究者様にご参加いただき、盛会のうちに本大会を終えることができましたことを、心より御礼申し上げます。
本学会は、核酸医薬に関する研究・教育を推進しながら、産官学が一体となり、我が国の核酸医薬の創出に寄与することを目的として設立されました。本年会のテーマは「邂逅がもたらす未来へ」:「邂逅」には「思いがけなく出会うこと(特に良い出会いや運命的な出会い)」という意味が含まれております。また、長崎という立地での開催となり、「邂逅」には「開港」も陰に含めました。この第11回年会は、新たな邂逅により、核酸医薬開発研究と社会実装、そして臨床の現場をつなぐ、非常に有意義な学術集会となったと確信しております。
MICE
今回の主な取り組みを教えてください
山吉 麻子 氏
産学が両輪となり核酸医薬研究を進めていくという日本核酸医薬学会発足時の理念を踏まえ、第10回年会より、産学からそれぞれ年会長を出すこととなりましたが、今回の第11回年会でもこの形式を踏襲いたしました。企業からは安岡順一先生(住友化学株式会社)、アカデミア側からは山吉(東京科学大学)が年会長を務めました。アカデミアと企業、双方の研究者の邂逅の場になったと感じております。
また、長崎は江戸時代の鎖国政策下において、日本で唯一の貿易港を有しておりました。そのため、西洋医学、近代化学はオランダから長崎を経由して日本に広まることになったのはご存じの通りです。本年会では、この「長崎」の地で開催されることを記念し、特別セッション「長崎から世界へ:日蘭交流と感染症研究出島特区」を企画いたしました。
MICE
今後、長崎での会議の誘致や開催を予定されている方にメッセージをお願いします
山吉 麻子 氏
出島メッセ長崎は、長崎駅直結という抜群のアクセスの良さに加えて、学術集会の運営に必要な最新の設備を兼ね備えた素晴らしい会場です。運営面においても円滑な年会進行が可能でした。
また、長崎国際観光コンベンション協会をはじめとする関係各所のご支援により、素晴らしい年会が実現しました。学術的価値のみならず、参加者満足度の高い大会を実現できる開催地として、長崎は自信をもっておすすめできる都市です。今後、学会や研究会の開催をご検討されている主催者の皆さまには、ぜひ長崎での開催をご一考いただければ幸いです。