原水爆禁止2025年世界大会

原水爆禁止2025年世界大会 
長崎事務局 代表 大矢 正人 氏

【開催期間】2025年8月7日~2025年8月9日
【会場】長崎市民体育館および市内会議室等

大矢 正人 氏

大矢 正人 氏

 被爆80年、原水爆禁止2025年世界大会は広島と長崎を主会場に、国際会議(8/3~4)、被爆80年広島のつどい(8/4)、ヒロシマデー集会、被爆80年長崎のつどい(8/7)、ナガサキデー集会(8/9)、のべ1万2000名以上(オンラインを含む)が参加した。
 今年の大会はなによりも、さまざまな逆流もある複雑な内外情勢のもとで、「核兵器のない平和で公正な世界」への希望と展望を示す大会となった。
とりわけ、核兵器禁止条約とそれを力にした世界の流れとともに、国連憲章にもとづく平和秩序を求める動きの二点で、「危機を乗りこえ、前進する確かな展望」を、新たに明らかにしたことが重要である。ガザやウクライナなどにみられる無法な侵略と戦争、武力行使に対し、力による自国の利益追求ではなく、国連憲章にもとづく秩序の再興こそが世界の平和と安全を実現する道であること、核兵器廃絶をめざす運動は、その重要な一環であることの位置づけが明確にされたことだ。
 大会は、被爆80年にあたって被爆の実相と被爆者運動の歴史を学びひろげることを特別に重視する、特別プログラムを設けた。「被爆体験の継承と未来」(長崎8月7日)は、被爆の実相を証言や映像で明らかにするとともに、日米両政府が被害を隠蔽した終戦後10年間から禁止条約成立までの被爆者運動の歴史が紹介され、海外代表を含めて大会参加者に大きな感動を与えた。被爆の実相と被爆者のたたかいの歴史を知ることが、決意と行動を促す大きな力であることを示した。
 毎年開催される被爆地での世界大会は被爆者の証言や被爆遺構巡りなどもあり、今日的にとても大事なこととなっている。「長崎を最後の被爆地に」を広く共有したい。

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