水文・水資源学会/日本水文科学会2023年度研究発表会

長崎大学環境科学部
准教授 利部 慎 氏


【開催期間】2023年9月3日~2023年9月6日
【会場】出島メッセ長崎
【現地参加者数】約370名


 

 

今大会の感想をお聞かせください

利部 慎 氏

利部 慎 氏

本大会は2つの学会の合同大会であり、今年度は長崎が会場となったことから、開催地である長崎大学をはじめ、九州・沖縄地区の大学教員を中心として実行委員会を組織した。大会には全国から約370名の参加があり、例年以上の規模となった。本大会の準備を開始した2022年12月時点で、新型コロナウイルス感染症の広がりもようやく落ち着きを見せ始めた頃だったため、4年ぶりに現地での対面のみでの開催とした。出島メッセ長崎を会場として開催したが、2022年に西九州新幹線が開業し、関連施設の整備が進む長崎駅から徒歩0分にある利便性のため、ホテルや食事へのアクセスの面などで参加者には非常に好評だった。ただし、例年は主催大学の施設で大会を開催しているため、例年以上に会場費がかかったが、長崎国際観光コンベンション協会からの補助金をいただき、満足のいく施設で大会を運営することができた。

 

 

今回の主な取り組みを教えてください

利部 慎 氏

利部 慎 氏

例年は会場での受付において、参加者の確認や参加登録費のやり取りで混雑していたが、本大会では演題登録システムを利用することで、大会ウェブサイトの開設から参加・研究発表の申込システムをオンライン上で整備した。これにより、的確な参加者の管理と現地での金銭のやり取りをなくしスムーズな誘導をすることができた。
また、予想を遥かに上回る参加登録者数となり、(主会場がやや狭かった)初日の会場の収容人数が心配されたが、サテライト会場を設けて主会場の発表を中継する形式をとることで会場が溢れることなく、多くの方に満足いただく形で利用してもらうことができた。

 

 

今後、長崎での会議の誘致や開催を予定されている方にメッセージをお願いします

利部 慎 氏

利部 慎 氏

長崎は駅周辺の再開発が進み、今後より一層魅力が高まる地といえる。また、本大会で会場とした出島メッセ長崎は、学会やイベントを主催するうえで最新鋭の設備や高速なWifi機能を完備しているため、申し分ない会場といえる。さらに、長崎駅から徒歩0分にある利便性や、ホテル・食事への良好なアクセス、観光地へのアプローチにも適した立地ということで、全国から長崎に来た参加者から大変好評であった。また、長崎国際観光コンベンション協会からは、大会準備にあたり親身に相談に乗っていただくとともに、補助金をいただくことができ、参加者のみならず実行委員会としても満足のいく運営をすることができた。ここに感謝の意を記したい。

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