新視点で捉えるインバウンド動向 —長崎市を訪れた訪日外国人の移動・分布分析レポートを公開—

一般社団法人長崎国際観光コンベンション協会（DMO NAGASAKI）では、「選ばれる21世紀の交流都市」を実現するため、マーケティングの力を活用しながら、訪問客の「満足度向上・消費拡大」、事業者の「ビジネスチャンス拡大・収益向上」、市民の「満足度向上」を目指して、持続可能な観光まちづくりの推進を行っています。

この度、「2024年長崎市訪日外国人観光客分析（移動、分布データ）」を公開しましたのでお知らせいたします。
本レポートは、2024年（令和6年）における長崎市への訪日外国人観光客の動向を詳細に分析したものです。
令和6年度事業においては、インバウンド調査の強化を図り、従来の「定量分析」（訪問者数の収集・分析）に加え、「移動分析」（長崎市訪問前後の立寄り先）と「分布分析」（市内での訪問場所）を新たに導入しました。
これにより、訪日外国人観光客の行動パターンをより立体的に把握することが可能となりました。
本分析により明らかになった外国人観光客の移動経路や市内での滞在箇所は、今後の観光施策や受入環境整備において貴重な基礎データとなります。

また、市内事業者の皆様におかれましても、インバウンド対応の参考資料としてご活用いただけますと幸いです。