長崎観光モデルコース 刺しゃぶで〆る魚旅

ながさき刺しゃぶを囲む二人

日本の「和」、中国の「華」、オランダの「蘭」が交ざり合い、独自の「和華蘭(わからん)文化」を育んできたまち、長崎。
石畳の坂道や、異国情緒あふれる洋館が建ち並び、歩くたびに他ではなかなか見られない風景に出会えます。新鮮な海の幸をはじめとする豊かな食文化も魅力。今回は、そんな独自の歴史と文化が息づくまちのおすすめ“魚旅”コースをご紹介します。

長崎港を望むオランダ坂を歩く二人 グラバー園の動く歩道から景色を楽しむ二人 出島の復元建物を訪れた二人

長崎駅

長崎駅のロングルーフの下を歩く二人 長崎のまちを走る路面電車

100年にいちどの変革期。
進化する「長崎駅」

旅の始まりは「長崎駅」から。
100年に一度の進化の時とも言われている長崎市。駅に降り立つと、駅舎や駅ビル、ホテルなど大きく変化した様子を体感できます。
ロングルーフが伸びる東西軸を抜けた先にはレトロな路面電車の姿も。変化の中にも文化を感じられる場所です。

出島

出島表門橋を渡って出島へ

世界とつながっていた場所
「史跡 出島」

長崎に着いて最初に訪れる場所は出島。鎖国時代の218年間、唯一西洋と中国に開かれ、砂糖や陶磁器など海外からたくさんの品物や技術が伝わりました。出島には、阿蘭陀商館長が暮らした部屋のほか、ミルクセーキやトルコライスなど地元ならではのグルメを食べられるレストランもあり、長崎らしさを十分に感じられます。

出島公式HP

グラバー園

花々に囲まれた旧グラバー住宅

美しい洋館が集まる「グラバー園」

次に訪れる場所はグラバー園です。洋館が集まるこの場所は毎年たくさんの観光客が訪れます。坂のまちならではの景色を眺めながら、1番上の第二ドッグハウスに向かうと、長崎港と長崎のランドマーク「稲佐山」を一望できます。
あとグラバー園といったら、やっぱり旧グラバー邸。世界遺産にもなっているこの洋館は旅行の記念写真にもぴったりです。

グラバー園公式HP

オランダ坂

赤レンガの壁と長崎港の風景を楽しむ二人

当時の面影が残る
「オランダ坂」

長崎のまちを歩いていると、不意にレンガ壁が現れます。独特な趣のある赤レンガは、明治時代に形成された外国人居留地ならではの風景。この地区には、当時のままの洋館やレトロな建物が立ち並び、歩くだけで異国情緒を感じることができます。

稲佐山

長崎港を囲む市街地の夜景

世界新三大夜景「稲佐山」

日も暮れてきて、向かう場所は稲佐山。日本三大夜景、世界新三大夜景に選ばれた絶景スポットです。人々の暮らしの灯りが集まり、まるで星空のような美しさが目の前に広がります。坂が多いまち、長崎でしか見られない光景です。これまで巡ってきた長崎駅やグラバー園も、夜景の一部として輝いています。

稲佐山の詳細

ながさき刺しゃぶ

ながさき刺しゃぶを囲んで旅を締めくくる二人

旅を締めくくる「ながさき刺しゃぶ」

長崎の魚を一度で大満喫できるメニューが「ながさき刺しゃぶ」。まずは刺身で、次に出汁で刺身をしゃぶしゃぶして、最後は魚の旨みが溶け込んだ出汁を〆で食べる、三度美味しい逸品です。刺しゃぶには3つの掟があります。

  1. ① 鮮度が良く、お店イチ押しの長崎産の魚を使うこと
  2. ② 刺しゃぶスタイル(刺身→しゃぶしゃぶ→〆)で提供すること
  3. ③ お店オリジナルの出汁やタレを用いること

長崎でしか味わえない美味しさです。旅の思い出を語りながら鍋をつついて温まり、心もお腹も満たされ、旅の締めくくりにぴったり!

  1. 刺身

    刺身をわさびと醤油で味わう
  2. しゃぶしゃぶ

    刺身を出汁にくぐらせる
  3. 〆(しめ)

    魚の旨みが溶け込んだ出汁で雑炊を楽しむ
鮮度を見極めながら寿司を握る職人

長崎は魚が美味しいまち「さしみシティ」。漁獲量全国2位、魚種日本一を誇り、多くの島々とリアス式海岸の入り組んだ地形で、海岸線から街までの距離がとにかく近く、抜群の鮮度が特徴です。
鮮度の良さが当たり前だからこそ、職人の技が活きます。魚の鮮度や状態に合わせて丁寧に調理し、寝かせて旨みを引き出すことで、長崎の魚を最高の状態で提供しています。

魚市場の競りで魚を見極める人々