長崎市南山手伝統的建造物群保存地区

東山手・南山手
長崎居留地と国際航路
国選定重要伝統的建造物群保存地区
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 長崎市南山手地区は、東山手と同じ居留地であって、主として住宅地として使われていた区域です。長崎湾を見下ろす、眺めのよい丘の上にあります。

 主として居留地の頃に建てられた建物と工作物などが一体となって歴史的な町並みを形成する範囲として丘陵の南山手町の大部分と、海岸寄りの小曽根、松が枝町を一部含む地域を保存地区の範囲としています。

 南山手の北寄りには、大浦天主堂、旧羅典神学校があり、その南には、幕末から明治にかけての洋風住宅として、旧グラバー住宅をはじめ、旧リンガー住宅、旧オルト住宅が現存しています。松が枝町では、旧香港上海銀行長崎支店や旧長崎税関下がり松派出所などが港に面して建っています。これらの代表的建物は、国宝や重要文化財に指定されています。

 地区の中心から南側は、現在も静かな住宅地で、明治時代(1868~1912)のはじめから中ごろにかけての洋風住宅建築がよく残されています。

 長崎市南山手の町並みは、居留地の地割を示す歴史的な町並みとともに、初期の洋風住宅群などをよく残しており、価値が高いものです。

文化財情報

指定区分 国選定重要伝統的建造物群保存地区
指定年月日 平成3年4月30日
所在地 長崎市南山手、松が枝町、小曽根町の各一部約17.0ヘクタール
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