モデルコース
九州号「長崎ぶらぶらきっぷ」を使って長崎を満喫!
[1泊]
『長崎ぶらぶらきっぷ』平和と歴史満喫コース
- エリア
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長崎駅・宝町|
浦上・平和公園
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原爆の脅威と平和の尊さを体感できる施設
昭和20年(1945)8月9日午前11時2分。
広島原爆投下から3日後、長崎市内の浦上地域上空で原子爆弾が炸裂し約15万人の人々が命を落としました。
この資料館では被爆の惨状をはじめ原爆が投下されるに至った経過、被爆から現在までの長崎の復興の様子、核兵器開発の歴史、そして核兵器のない平和希求までがストーリーを持たせわかりやすく展示されています。
被爆直後と現在の長崎の風景写真を比較すると、目覚ましい勢いで復興した長崎の街と、長崎市民の逞しさが伝わってきます。「原爆、戦争なんて遠い昔のこと」とはいえない現在の世界情勢。
各展示物に正面から向き合うと同時に“悲惨な歴史”を受け止め、真の平和について考えてみてください。
原爆・平和関係の図書閲覧ができるほか、ビデオコーナーを設置した図書室も併設しています。
- 住 所
- 〒852-8117長崎県長崎市平野町7-8
- 電話番号
- 095-844-1231
- 営業時間
- 8:30~17:30【1~4月、9~12月】
8:30~18:30【5~8月】
8:30~20:00【8月7日~9日】
※ 入館は閉館時間の30分前まで - 休 日
- 12月29日~12月31日
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悲しみの原点、グラウンド・ゼロ
昭和20年(1945)年8月9日11時2分。アメリカのB29爆撃機から投下された原子爆弾は松山町171番地の上空約500mで炸裂しました。現在、その地には落下中心地標柱として昭和43年(1968)に建立された黒御影石の碑が立てられており、園内には被爆当時の地層も残されていますが、そこには原爆によって壊された家の瓦やレンガ、3000度の熱で焼けたガラスなどが今も大量に埋没しています。
原爆の爆風により、爆心地周辺のほとんどの樹木は倒れ焼き尽されたことから70年は草木も生えないだろうという“70年不毛説”が流れましたが、1ヶ月後には約30種類の植物が芽吹きました。この爆心地周辺も今ではすっかり緑に囲まれ、かつての惨状を思い浮かべるとその逞しい復興の力を感じることができます。
公園の周囲には桜の木が植えられ、桜の季節をはじめ、日頃から緑に囲まれた憩いの空間として親しまれています。
- 住 所
- 〒852-8118長崎県長崎市松山町
- 電話番号
- 095-822-8888
-
原爆犠牲者の冥福と平和を願う祈りの空間
原爆落下中心地公園北側、小高い丘にある平和公園は、悲惨な戦争を二度と繰り返さないという誓いと、世界平和への願いを込めてつくられた公園です。
「平和祈念像」
長崎市民の平和への願いを象徴する高さ9.7メートル、重さ30トン、青銅製の平和祈念像。制作者の長崎出身の彫刻家北村西望氏はこの像を神の愛と仏の慈悲を象徴とし、天を指した右手は“原爆の脅威”を、水平に伸ばした左手は“平和”を、軽く閉じた瞼は“原爆犠牲者の冥福を祈る”という想いを込めました。毎年8月9日の原爆の日を「ながさき平和の日」と定め、この像の前で平和祈念式典がとり行なわれ、全世界に向けた平和宣言がなされます。
「平和の泉」
原爆のため体内まで焼けただれた被爆者たちは「水を、水を」とうめき叫びながら死んでいきました。その痛ましい霊に水を捧げて、冥福を祈り、世界恒久平和と核兵器廃絶の願いを込めて浄財を募り建設された円形の泉で、平和公園の一角、平和祈念像の前方にあります。直径18メートルで昭和44年に完成しました。
平和の鳩と鶴の羽根を象徴した噴水が舞い、正面には、被爆し、水を求めてさまよった少女の手記「のどが乾いてたまりませんでした 水にはあぶらのようなものが一面に浮いていました どうしても水が欲しくて とうとうあぶらの浮いたまま飲みました」が刻まれています。
◆Googleストリートビューで平和公園をバーチャル体験してみよう- 住 所
- 長崎県長崎市松山町 平和公園内
- 電話番号
- 095-829-1164
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原爆資料館の近隣に位置し、ちゃんぽんや皿うどんなどの豊富な単品に加えメニューコース料理が堪能できる中華料理専門店です。 1階はレストラン、2~4階は、和室、洋室の宴会会場になっています。コース料理は人数に合わせた個室タイプのお部屋で頂くこともできます。お店の前に専用無料駐車場が20台あります。
- 住 所
- 〒850-0842長崎県長崎市新地町13-16
- 電話番号
- 095-846-2277
- 営業時間
- 昼│11:30 ~ 15:00(LO│14:30)
夜│17:00 ~ 20:30(LO│20:00)
定休日:不定休 ※詳しくはホームページをご覧ください。
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弾圧に苦しんだ浦上信徒が築いた教会(浦上天主堂)
浦上教会(浦上天主堂)は、1873年、キリシタン弾圧の禁制をとかれ自由を得た浦上の信徒達によって建設が計画されました。
ところが資金がなかなか集まらず、20年余りの時を経た1895年にようやくフレノ神父の設計による教会の建設が開始され、1914年に東洋一のレンガ造りのロマネスク様式大聖堂として献堂式があげられました。
正面双塔にフランス製のアンジェラスの鐘が備えられましたが、1945年、原爆により建物は破壊され、アンジェラスの鐘も鐘楼とともに崩れ落ちました。現在の建物は1959年に鉄筋コンクリートで再建されたもので、1980年にレンガタイルで改装し、当時の姿に似せて復元されました。
周囲には被爆遺構の石像などが配され、今も原爆の爆風に耐えたもう一方のアンジェラスの鐘が時を告げています。
- 住 所
- 〒852-8112長崎県長崎市本尾町1-79
- 電話番号
- 095-844-1777
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 休 日
- 無休
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殉教の様子が描かれたレリーフが建つ丘
豊臣秀吉によるキリシタン禁止令により、1597年2月5日京阪地方へ伝導していたフランシスコ会宣教師6人と日本人信徒20人が処刑された丘です。
キリストが十字架に架けられたゴルゴタの丘に似ていることから、信者達がこの地を処刑の場に願い出たのだといわれており、二十六聖人の殉教以降も多くの人々が“火あぶり”“水責め”“穴吊り”といったむごい手段でもってこの地で処刑されました。
戦後、原爆の破壊から立ち上がった長崎は殉教地であった小高い丘を公園にかえ、昭和31年、長崎県はこの丘を史跡に指定。
26人の殉教者が列聖して100年目の昭和37年に二十六聖人等身大のブロンズ像嵌込(はめこみ)記念碑と記念館が建てられた西坂公園ができました。また、昭和25年(1950)には、ローマ教皇・ピオ十二世がこの地をカトリック教徒の公式巡礼地と定めています。- 住 所
- 〒850-0051長崎県長崎市西坂町7-8
- 電話番号
- 095-822-6000
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二十六聖人殉教の地に建つ資料館
日本における聖フランシスコ・ザビエルの渡来から明治時代までのキリスト教の歴史を紹介慶長元年12月19日(1597年2月5日)に6人の外国人宣教師と20人の日本人信徒、二十六聖人が殉教した地・西坂の丘に建つ資料館。
建物は聖フィリッポ西坂教会とともに建築家・今井兼次氏によるものです。展示室内には、ザビエルによる日本でのキリスト教布教から、弾圧の時代、そしてその中での二十六聖人の殉教、潜伏キリシタンの祈りから明治時代の信仰の復活までの歴史が、多数の資料をつうじて紹介されています。
資料は「キリシタン時代から伝えられたもの」と「現代にその歴史を表わすため制作されたもの」の大きく2つに分けられ、「聖フランシスコ・ザビエル書簡」(1546年)や、ローマへ派遣された4名の少年使節「天正遣欧少年使節」の一人中浦ジュリアンの自筆書簡、踏み絵と同型のもので信者たちが守り抜いた《ピエタ》(県指定文化財、16c)、潜伏キリシタンの密かな祈りの対象であった《雪のサンタ・マリア》など、貴重な資料が展示されています。- 住 所
- 〒850-0051長崎県長崎市西坂町7-8
- 電話番号
- 095-822-6000
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 休 日
- 12月31日~1月2日
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長崎のお土産はここにおまかせ
店内に揃う長崎県内の特産・土産品は、その数なんと約20,000点!JR長崎駅前、県営バスターミナル2階の好アクセスで、時間に限りがある旅の頼もしい味方だ。長崎土産の定番である「カステラ」「ちゃんぽん」「皿うどん」をはじめ、豊かな自然と文化が育んだ海産物、農産加工品、お菓子、工芸品などの逸品を長崎の旅の思い出といっしょにお土産に!!
- 住 所
- 長崎県長崎市大黒町3-1-2F
- 電話番号
- 095-821-6580
- 営業時間
- 9:00〜18:00(7・8月は〜19:00)
- 休 日
- 12/29~1/3
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長崎市の景勝地「稲佐山」まで運行するロープウェイ
標高333メートルの稲左山山頂からは360度のパノラマで市内全景を望むことができ、日中天候の良い日は雲仙・天草・五島列島までも遠望できます。夜は1000万ドルの夜景と激賞され、世界新三大夜景に認定された夜景のビュースポットとしても有名です。
平成23年にリニューアルしたゴンドラは、イタリア・フェラーリのデザイナーの手によるもの。全面クリアーなゴンドラで、空中散歩をお楽しみ下さい。
淵神社駅から稲佐山駅まで約5分、15~20分間隔で運行しています。- 住 所
- 〒852-8011長崎県長崎市稲佐町364-1
- 電話番号
- 095-861-3640
- 営業時間
- 9:00~22:00
- 休 日
- 無休(天候・点検整備による運休有)12月初旬は定期整備のため運休
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世界新三大夜景に認定された長崎の夜景を望む絶景スポット
長崎市のランドマーク的存在で、夜景鑑賞に大変人気のスポットです。
長崎の夜景は2012年に開催された「夜景サミット2012 in 長崎」において、香港、モナコと共に「世界新三大夜景」に選ばれました。
また、2015年には、神戸、札幌と共に「日本新三大夜景」にも選ばれました。
稲佐山から眺める夜景は、「1,000万ドルの夜景」と称されるほど美しく、一見の価値あり!です。
平成23年4月には展望台がリニューアルオープンし、床に散りばめられた照明による光の空間が、ロマンティックな雰囲気を演出しています。
夜景だけでなく、晴れた日の昼間には、長崎市街地はもちろんのこと、雲仙、天草、五島列島まで眺めることができます。
稲佐山公園は、憩いの空間やレクリエーションの場として、人々に親しまれており、稲佐山中腹には、大駐車場を完備したイベント広場、野外音楽堂があり、今やさまざまなコンサートでもお馴染みとなっています。
稲佐山山頂へは、ロープウェイでも行くことができます。
市内中心部にあるホテル等、6か所を回遊し、長崎ロープウェイ淵神社駅までの往復を無料で行う無料循環バスが運行されています。稲佐山ロープウェイのゴンドラは平成23年にイタリアのフェラーリを手掛けたデザイナーの手によってリニューアルされたもので、360度ガラス張りのゴンドラからの眺めもまた格別です。
また、中腹駐車場横の中腹駅からは長崎稲佐山スロープカーが運行しています。- 住 所
- 長崎県長崎市稲佐町
- 電話番号
- 095-822-8888
- 営業時間
- 展望塔:8:00~22:00
※長崎ロープウェイの営業終了時間に閉鎖されます。(屋上展望所は24時間開放)
稲佐山展望駐車場 24時間営業
長崎ロープウェイ 営業時間:9:00~22:00
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「長崎の夜景が最も美しく見える宿」1000万ドルの夜景が訪れた人々を魅了致します
‘世界新三大夜景’に認定された長崎の夜景を一望出来、夕景から夜景までお楽しみ頂けます。ご夕食は海の幸を中心に、長崎の名物料理もお楽しみ頂けます。近隣には坂本龍馬ゆかりの地が点在しており、龍馬通りの散策がおススメです。
- 住 所
- 〒850-0803長崎県長崎市風頭町2番地1号
- 電話番号
- 095-828-1111
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