スコットランドと長崎の交流

  • アバディーン市内にあるグラバーハウス

    アバディーン市内にあるグラバーハウス

スコットランドの若き貿易商、長崎に来る!

スコットランドの若き貿易商、長崎に来る!

安政6年(1859年)に長崎に訪れた、トーマス・ブレーク・グラバー。長崎では「グラバーさん」と呼ばれ親しまれていますが、出身はスコットランドのアバディーンです。
1861年に長崎でグラバー商会設立し、幕府や各藩に武器や船舶などを販売しました。
そして、25歳で有名なグラバー住宅を建て、長州藩や薩摩藩などの藩士たちと交流を深め、若い藩士たちが海外に渡航する手助けをしました。その藩士たちがその後の日本の政治・経済界を担っていくことになりました。
その後、グラバー商会は倒産しますが、岩崎彌太郎の三菱財閥の顧問として活躍、73才で亡くなり、家族とともに長崎市内の坂本国際墓地に眠っています。

 

グラバー氏がつないだ長崎とスコットランド

グラバー氏がつないだ長崎とスコットランド

日本の近代化に多大な貢献をしたグラバー氏が幼少期を過ごした、スコットランド北西部の「アバディーン市」と長崎市は、歴史的なつながりがあり、両市のロータリークラブが1996年(平成8年)よりトーマス・B・グラバー奨学生の相互派遣を行うなど市民が主体となった交流が行われていることから、長崎市から市民友好都市の提案を行い、2010年に提携を行いました。

 

グラバー氏がつないだ長崎とスコットランドの縁を背景に、スコットランドに2019年に開催されるラグビーワールドカップ2019のキャンプの長崎市での実施を働き掛けてきたところ、スコットランドラグビー協会から、平成27年12月に、「長崎市で事前キャンプを実施する」との連絡をいただき、平成28年8月24日にスコットランド代表チームの聖地であるマレーフィールドスタジアムで正式に事前キャンプの調印を締結いたしました。

また、平成30年4月20日には、公益財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会から長崎市がスコットランド代表チームの公認キャンプ地に内定したとの発表がありました。
スコットランドラグビー協会との交流

スコットランドラグビー協会との交流

長崎市でのキャンプの実施が決定しているスコットランドラグビー協会とは、すでに様々な交流が始まっています。
スコットランドとの交流事業の一環として、平成30年8月にスコットランドラグビーU16が来崎し、長崎市及び長崎県中学生選抜チームとの交流試合を行いました。