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遠藤周作

生涯をかけて信仰の問題を深く追い続け、外海に魅せられた作家

大正12年(1923)東京生まれ。幼年期を旧満州大連で過ごし、神戸に帰国後、11歳でカトリックの洗礼を受ける。慶応大学仏文科卒。フランス留学を経て、昭和30年(1955)『白い人』で芥川賞を受賞。一貫して日本の精神風土とキリスト教の問題を追究する一方、狐狸庵ものと呼ばれる軽妙なエッセイで多くの読者に愛された。幼くしてキリスト教という着物を着せられた彼は日本人である自分にしっくりせず、生涯をかけて文学という方法で信仰の問題を深く追い続けた。
主な作品は『海と毒薬』『沈黙』『イエスの生涯』『侍』『スキャンダル』等。平成7年(1995)、文化勲章受章。平成8年(1996)、病没。


遠藤周作
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