長崎の男達が心をひとつに漕ぎ出す勇壮なペーロンは、海神をまつる中国伝来のボートレース。
長崎で初めてペーロンが行われたのは明暦元年(1655)頃で、当時、暴風雨のため唐船が難破し多数の溺死者を出したので、長崎在住の唐人たちが海神の怒りを鎮めるためと、自国の遊技を長崎人に誇示するために艀(はしけ)で競漕したのがペーロンのはじめだと伝えられている。
江戸時代の中頃、競漕が盛大になった頃には、約20mから45mの大型船もあったが、今日では、船体の長さは14m以下の専用船になっている。
この船(和船)に33名の若者が鉢巻きをしめて乗り込み、太鼓とドラの囃子に合わせ、かけ声も勇ましく約1mの櫂を先を争って漕ぎまくる。
7月下旬か8月上旬に長崎港内で「ながさきみなとまつり」の一環として盛大に長崎ペーロン選手権大会が行われるが、各地区の代表だけではなく、職域、中学生及び女性チームも熱戦を繰り広げる。 また、6月から8月の日曜日にかけて市内各地区でも行われる。

長崎ペーロン選手権大会
- 日時:平成22年7月31日(土)〜8月1日(日)
- アクセス:大浦天主堂下電停(バス停)から徒歩約3分。グラバー園入口バス停から徒歩1分。
路面電車/長崎駅前電停から正覚寺下行きに乗車し、築町電停でのりつぎ券をもらい下車。石橋行きにのりつぎ大浦天主堂下電停まで約15分。
長崎バス/長崎駅前東口バス停から田上、大平橋行きに乗車し、大浦天主堂下バス停まで約25分。または長崎駅前南口バス停から深掘、樺島、ダイヤランド、脇岬行きなどに乗車し、グラバー園入口まで約20分。
車/長崎駅前から約8分。 - 住所:松が枝国際観光埠頭
- 電話番号:長崎国際観光コンベンション協会:095-823-7423
- URL:長崎国際観光コンベンション協会
