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松山電停側の入口から石段を上ると、平和の泉に出る。これは、原爆による熱風を浴び、熱さにもがき苦しみ水を求め亡くなっていった被爆者の霊に捧げられたもの。正面の石に刻まれているのは、被爆当時9歳だった山口幸子さんの手記だ。 「のどが乾いてたまりませんでした 水にはあぶらのようなものが一面に浮いていました どうしても水が欲しくて とうとうあぶらの浮いたまま飲みました」
当時の惨状がありありと浮かんでくるようだ。

少女の手記が刻まれた平和の泉
現在の平和公園は原爆炸裂時、長崎刑務所浦上刑務所支所だった場所。園内、ちょうど平和祈念像の正面にあたる場所には、刑務所の周囲をめぐらしていた壁の一部が地面に残されている。

浦上刑務支所跡


