元治元年(1864)に竣工し、翌年に献堂式がおこなわれた大浦天主堂の正式名は「日本二十六聖殉教者天主堂」。パリ外国宣教会が派遣したプチジャン、フィーレのフランス人両神父によって西坂の丘で殉教していった26聖人へ祈りを捧げるために建てられた教会堂だ。そのため、その正面は西坂の丘に向けられ建てられている。
中世のヨーロッパ建築を代表するゴシック調の教会で、現存する木造教会では日本最古のもの。昭和8年(1933)に国宝に指定された。
内部には100年前のフランス製ステンドグラスが配されていたが、創建時にフランスの修道院から寄贈された正面祭壇中央のキリスト聖画像と共に、その多くは原爆によって大破した。現在は当時のステンドグラスと復元されたものとが混在。美しい光を堂内に集め、祈りの空間をつくり出している。
禁教令のもと、潜伏していた信徒を発見した教会として世界的にも名高い。

国宝:大浦天主堂
- 入館料:大人300円 中・高生250円 小学生200円
- 休館日:なし
- 開館時間:8:00〜18:00(入堂〜17:45)
- 駐車場:なし
- アクセス:大浦天主堂下電停(バス停)から徒歩約4分。
路面電車/長崎駅前電停から正覚寺下行きに乗車し、築町電停でのりつぎ券をもらい下車。石橋行きにのりつぎ大浦天主堂下電停まで約15分。
長崎バス/長崎駅前東口バス停から田上、大平橋行きに乗車し、大浦天主堂下バス停まで約25分。
車/長崎駅前から大浦天主堂下電停まで約8分。 - 住所:長崎市南山手町5-3
- 電話番号:095-823-2628
- URL:大浦天主堂
大浦天主堂はグラバー園に直結!
大浦天主堂に隣接する旧羅典神学校横の樹木に覆われた細い道を通り抜けると、グラバー園の入口へと出る。大浦天主堂の観覧後にグラバー園へ向かう場合は、この経路がおすすめだ。
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